会場案内 (場内地図・ブロック案内) |
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■愛知万博の概要 : (日本経済新聞 3月25日より) |
「自然の叡智」をテーマ・・・・ |
121カ国参加で3月25日から9月25日までの半年間 ・ 「持続可能な共生社会をどう作るか」、「地球市民として果たす役割は何か」、最先端科学技術を駆使しながら、グローバルな視点で、その課題解決に挑む万博 |
未来の姿を描こうとの3つのアプローチを展示 |
@ 循環型社会の実現・・ |
都市空間における緑との共生アプローチ(長久手の中央会場の緑化壁) ・ 近未来のエネルギー循環の仕組み(燃料電池・太陽光発電) ・ 資材に廃木材の利用(空中回廊・グローバルループ) など |
A 生活先端技術追求・ |
次世代ロボットの競演(こどもと交流のチャイルドケアロボット・4か国語を話す接客ロボット・不審物処理警備ロボット) ・ 磁気浮上式リニアモーターカー(愛称:リニモ) など |
B 国境超えた大交流・・ |
国家・企業とならぶ第三の勢力、地球市民をうたう ・ 国内海外の非営利組織(NPO)などの「地球市民村」、環境問題や平和な社会を見つめ直す200以上の市民プロジェクト、ひとりひとりの知恵を結集して未来社会を描く |
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■会場への地図 と 会場の案内図 : (2005年国際博覧会協会ホームページ参照) |
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■長久手会場の案内 : |
地球の過去と未来、世界の文化とまつり、その豊かな地球交流を体感する「
グローバル・コモン(外国館) 」と 最先端技術も見られる企業ゾーン、憩いの森林・遊びゾーンなどがある ・ この「長久手会場」の6つの世界パビリオンは幅の広い「 グ口一バル・ループ(空中回廊) 」で結ばれており、そこを歩いて見てまわることができる |
Global Comon 館1〜6・ |
Global Common(グローバルコモン:世界の共有財産) |
Global Comon 1 ・・・ |
モンゴル館:組み立て式住宅
スリランカ館:仏教壁画(津波を経て製作) |
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インド館:菩提樹とダルマ・チャクラの2つを象徴を中心に展開 ・ 菩提樹はインド人の自然に対する尊重、ダルマ・チャクラは、すべての創造物を司る永遠の法輪を表す ・ 古代から脈々と受け継がれてきた宇宙観、世界観を表現するもの ・ 本場のカレー料理も堪能できる |
Global Comon 2 ・・・ |
カナダ館:バンクーバーの小学生と会話
メキシコ館:動植物を意識し、全体的にそれをうまく活用・表現しながら、長い歴史を通して生態学的環境を尊重してきたメキシコ文化ン紹介 ・ レストランではタコス料理が出てくる |
Global Comon 3 ・・・ |
ドイツ館:乗り物に乗って、水の中、雷の中を潜る ・ 中欧の山や川の風景、先端的な環境技術が楽しめる ・ ドイツ館はいつも長い列ができる |
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イタリア館:98年シチリア島沖で引き上げられた2千年前の美術品「踊るサテュロス」を展示 ・ 100m離れた池のほとりにレストランをオープンし、郷土料理を提供(1800円〜3800円)
フランス館:1回15分間の映像が流れ、来館者を“傷ついた惑星・地球”の旅 ・ 労働、公害、工業汚染など地球の負の部分にも目を背けず、真の地球の未来を問いかけます ・ 110席を完備、三ツ星レストランの料理長が腕前を披露のレストランがある
チュニジア館:天然資源の保護と管理 ・ オスマン・トルコ時代など、さまざまな歴史 ・ 砂漠と地中海、オアシスや海岸をオリーブや松などの豊かな緑 ・ ミントティーと伝統的なお菓子がおすすめ
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ヨルダン館:塩分濃度が30%の死海の水を入れたプールを設置 ・ 水着に着替えて浮かぶ体験ができる
クロアチア館:塩田の多い国・来場者をリフトで階上に上げて、塩の床にひとびとの暮らしを写す
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Global Comon 4 ・・・ |
スイス館:山と共存のスイス人の知恵 |
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ベルギー館:芸術的な想像と先端技術を組み合わせ展示 ・ ビールカフェがある |
Global Comon 5 ・・・ |
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Global Comon 6 ・・・ |
オーストラリア館:巨大カモノハシ ・ 上に乗って遊ぶことができこどもに人気がある |
日本ゾーン・・・・・・・・・・ |
長久手日本館:新エネルギー燃料電池 ・ 竹の建造物 ・ 地球の部屋
大地の塔:万華鏡 |
企業パビリオンゾーン・・ |
ワンダーサーカス館(電気事業連合会):真夏期間にドライミスト散布
ガスパビリオン:新エネルギー燃料電池
トヨタグループ館:電気自動車「アイユニット」・人間ロボットショウ
日立グループ館:双眼鏡をつけて乗り物に ・ サル、キリンなどを立体的に、手を出すとバナナが
三井・東芝館:上映されるSF映画に入場者が出演する ・ 予め各人の顔写真を撮影 ・ 俳優の顔を入れ替える |
遊びと参加ゾーン・・・・・ |
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森林体感ゾーン・・・・・・ |
サツキとメイの家:スローライフ触れ合い環境 |
センターゾーン・・・・・・・ |
グローバルハウス:シベリアからのマンモス
地球市民村:先住民・少数民族の暮らし |
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■瀬戸会場の案内 : |
自然と人、人と人とが触れ合い、語り合う愛・地球博の原点の場所 ・ 自然環境の保全に、「自然の叡智」というテーマを具現化している |
瀬戸日本館・・・・・・・・・・ |
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里山遊歩ゾーン・・・・・・ |
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会場案内 (テーマ別) |
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■循環型社会の実現の関連 : |
エコ社会への提案 |
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新エネルギー・・・・・・・ |
長久手日本館のNEDOパビリオンの全電力は新エネルギー(太陽光発電) ・ 曇ったときには燃料電池から供給 ・ 会場内で発生した生ごみや廃プラスティックをガス化して燃料電池にする |
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ガスパビリオン:でも実用化が始まった家庭用燃料電池や最先端技術を展示、将来の「水素社会」を垣間見ることができる |
省エネ・・・・・・・・・・・・ |
ワンダーサーカス電力館:真夏時入館を待つ人に涼しく感じてもらえるよう細かい霧「ドライミスト」を噴霧する1000分の16mmの水滴は蒸発して顔には掛からない ・ エネルギー効率は家庭用エアコンの20倍 |
近未来の乗物・・・・・・・ |
@常電導磁気浮上式リニアモーターカー(愛称:リニモ)が会場への交通手段に ・ リニモは電磁石で車体を8mm浮かせて走行するので振動や騒音が少ない ・ 最高時速100Kmで走行 ・ A磁気誘導式の自動運転バスが会場内を隊列を組んで走行する ・ トヨタ開発の「IMST」 ・ 有人道では運転手が乗る ・ B燃料電池自動車:長久手会場と瀬戸会場を結ぶバスは燃料電池バッテリーで走行 ・ 燃料電池は水素と酸素を反応させて電気をつくる究極のバッテリー ・ 二酸化炭素や汚染物質を排出しない |
トヨタ「IMST」・・・ |
トヨタグループ館:一人乗りの電気自動車(アイユニット)は地球環境を目指した乗物 ・ 電気自動車8台がダンサーとともに踊る ・ 衝突はしない、人と一体になった感覚の車 ・ 究極の車は車椅子代わりになる |
リニアモーターカー |
常電導磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」は、名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘駅と、愛知環状鉄道と接続する万博八草駅間約8.9Kmを約17分で結ぶ ・ 万博会場駅までの所要時間は 藤が丘から12分 ・ 八草から3分 |
燃料電池バス・・ |
燃料電池バス「IMTS」8台が半年間に10万キロ走行する(世界初で燃料電池の実験場となる) ・ 運転席には、人気マスコットのぬいぐるみが座る ・ 3台隊列を組んで無人運転で走る |
エコ住宅・・・・・・・・・・・ |
モンゴル館(グローバルコモン1):伝統的な組立式住居「ゲル」を設置 ・ モンゴルの家財道具遊牧での道具などを展示 |
サツキとメイの家・・・ |
宮崎駿監督の映画「となりのトトロ」の「サツキとメイの家」を再現 ・ 昭和30年代の古い民家を想定、電気はあるが冷蔵庫・洗濯機・テレビはない、井戸から水を汲み炊飯する、風呂は五右衛門風呂 ・ 設計統括している宮崎駿監督の長男吾朗さんは「スローライフにふれて環境を考えるきっかけにしてほしい」と |
予約方法ほか・・ |
昭和30年代の民家を隅から隅まで再現 ・ 3億円かけて作った素朴な民家 ・ 入場は完全予約制 ・ 万博終了後どちらかで同様なものを作る方針が表示されている ・ 予約方法と受付期間 |
成長速い竹材の家・ |
長久手日本観:愛知万博は「竹の万博」でもある ・ 長久手日本観は世界最大級の竹の建造物(2万3千本使用) ・ 竹は2年ほどで育つから緑も守れる、使用後は竹炭にもなるし多用途(竹ケージ日本館)ある ・ 日本国土の0,3%が竹林であるが、竹林は減り竹やぶが増えている ・ 万博協会や愛知県館の制服には竹繊維が混合されている |
地球・自然・動物 |
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宇宙から見た地球・・・・ |
長久手日本館:世界初の360度全天球型映像シアター「地球の部屋」 ・ 本物と間違うほどリアルに再現された雲が足元を流れて行く ・ 大空を舞う海鳥と楽しんでいると、突然魚が群泳するサンゴの海へと変る
・ 投射機を12台使用して切れ目の画像実現 ・ (地球体感はトヨタグループ館・三井東芝館での見られる) |
太陽の光万華鏡・・ |
名古屋市パビリオン「大地の塔」では、世界最大の万華鏡により、太陽の光が作り出す千変万化の模様 ・ 光、風、水という自然の営みを存分に生かしたパビリオン |
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厳環境での希少動物・ |
オーストラリア館(グローバルコモン6):巨大なカモノハシの模型 ・ きれいな川にしか生息できないため、政府あげて環境保全実施 ・ 約6万5千年前から生息し続けるカモノハシを通じ、環境保護の大切さを訴える |
冷凍のマンモス・・・ |
グローバルハウス:18000年前に生きていた「ユカギルマンモス」 ・ シベリアの凍土から発掘 ・ 天然冷凍庫で眠っていたので保存状態がよく、脳や腸の研究が合わせて進められている ・ アジアゾウと同じ程度に賢い動物であったと推定される ・ 「ユカギル」はシベリア自然のシンボルで日本人観光客も昨年300名あった |
ロシア館でも・・・・ |
冷凍マンモスを見るのには1時間待って動く歩道でガラス越し1分程度 ・ 万博協会ではマンモスだけを見る経路であるとか高齢者専用の枠などを設置した ・ もっとお手軽にマンモスを楽しければ、ロシア館がお勧め ・ 貴重さではひけをとらず、牙に触れることもできる ・ 赤ちゃんマンモスの頭骨やマンモスの胃も必見だ |
映像世界で出会い・・・ |
日立グループ館:双眼鏡を装着して乗物に乗って、ジャングル・サバンナ・海中を巡り、希少動物と出会う、動物が背景に溶け込んで見える ・ 来館者が自宅のパソコンで仮想動物のデータを二次元バーコードにして持ってくると映像上でその動物と再会できる |
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■先端技術と生活の関連 : |
ロボット |
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人間ロボットのショウ・・・・ |
トヨタグループ館:ロボット7台がバンドを組みステージを動き回りながらトランペットやホルンを演奏する ・ 人間が搭乗できる二足歩行ロボット(アイフット) |
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■地球市民交流の関連 : |
お国の自然環境 |
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ハイテクと自然・・・・・・・・ |
カナダ館(グローバルコモン6):オーロラ・カエデ・子供たちを床天井に撮影しハイテクの人物が紹介 ・ バンクーバーの観光地を案内したり、インターネットでカナダの小学生と会話ができる |
自然の力を体験・・・・・・ |
ドイツ館(グローバルコモン3):透明な水滴型の乗物に乗って水の中を潜ったり、雷の中を潜り抜けたりする
スイス館(グローバルコモン4):スイス文化の象徴の山模型 ・ 山と共存してきたスイス人の知恵 |
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お国の伝統文化を紹介 |
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自然に負荷をかけない・ |
スリランカ館(グローバルコモン1):伝統的な建築物、仏教壁画のある寺院(4年掛かり、津波にあっての制作) |
NPO・NGOの90団体・・・ |
(長久手会場・地球市民村)閑散としているが、先住民族・少数民族の暮らし、民芸品などを展示 ・ 地球市民を考えるよい場 ・ 本万博を見たら地球市民の顔になってほしいと・本関係者からのはなし |
体験型外国パビリオン・・ |
仮想現実を売り物にした企業パビリオンばかりが注目されているが、「体験型の外国パビリオン」にも人気 ・ オーストリア館の巨大すべり台(アルプスの少女になった気分に) ・ キューバ館は夕方になるとステップを踏む来場者でにぎあう(水・金・土のPM5:00〜20分:予約不要・40人まで) ・アルゼンチン館ではプロダンサーによるタンゴショー ・ シンガポール館では熱帯のスコールを体験 ・ ヨルダン館は塩水濃度の高い死海の水を入れたプール ・ フィリピン館のマッサージなどなどに人気 |
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便利情報 (チケット・予約券ほか) |
チケット購入購入価格・・・・ |
大人(18歳〜65歳未満)1枚あたり 当日券4600円 ・ 前売券4100円 ・ (金券ショップは4000円のようです) |
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中人(12〜18歳未満):2500円 ・ 小人(4歳〜12歳未満):1500円 ・ シニア(65歳以上):3700円 ・ 5回入場・障害者割引 |
パビリオン観覧予約券・・・・ |
日本ゾーン、企業ゾーンの殆どのパビリオンで観覧予約制をとっている(万博公式サイトより) ・ 1ヵ月前の午前9時から予約受付け(同日2枚まで) ・ 予約にはチケット番号を入力する ・ 当日会場内でも1枚予約できるので、1枚で3枚(3ヶ所)の予約がとれる ・ また当日会場内で、整理券も配布しているので、これも含めて日分に5枚は予約券と整理券をとっておくとよいでしょう |
インターネット予約要領 |
インターネットでの予約:予約のあるパビリオンが全部表示されるページがあるのでそれを「お気に入り」登録し直ぐに出せるようにしておく ・ 朝9時にインターネット接続のアクセスを開始、なかなか繋がらないが、「更新」ボタンを押し続ける ・ ひとつ接続し記入すると、また接続しにくくなるが、そこで「元に戻る」を押してはいけない ・ 「更新」ボタンを押し続ける ・ 一度繋がってしまえば、確実にとれる ・ トヨタ館も好きな時間でとれる顔 |
会場での要領・・・・・・・・ |
トヨタ館は4時間待ち・日立館録は3時間待ち、並べば見れないことはないがそれで終わってしまう ・ 確実に入場する決め手はないが、手堅いのは、いち早く会場へ入ること ・ 午前9時に会場へ入ることが難しければ、夕方以降がよい、ピーク時の半分以下になるところが多い (朝日新聞:5月2日より) |
目立つ携行品・・・・・・・・・・ |
長い行列で待つのに携帯いすが便利 ・ ビニールシートも重宝で寝転んだり、弁当をひろげたりできる ・ 暑いときは帽子が必携 ・ グローバルルーフではサングラスも目立つ |
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「長久手愛知県館」の予約 「サツキとメイの家」の予約 「トヨタグループ館」の予約 「日立グループ館」の予約 その他企業パビリオンゾーン |
その他注意・・・・・・・・・・・・ |
飲食物持ち込み禁止で告発へ |
会場外での催し・・・・・・・・・ |
名古屋城内で開催の「新世紀・名古屋城博覧会」では:金のシャチホコに触ることができる ・ 名古屋駅近くの「ポケパーク」では、ポキモンを探して捕まえるというアニメストーリーを疑似体験できる ・ リニモは動く博物館で人気・車体が8mm浮き、時速100Kmで静かに走行する ・ 徳川館では源氏絵巻を出展 |
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