猛暑の夏:熱中症・心臓発作・夏ばてのこといろいろ  
               
        (日本経済新聞 7月6日 他より)

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熱中症の症状と対策 心臓発作と応急処置
夏ばての症状・解消法
熱中症の症状と予防
水と塩分補給の目安
応急処置方法・関連リンク集
 . 突然の心臓発作にどう対処
心臓病の予防・自己診断
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夏ばてからの回復方法
関連リンク集

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  熱中症の症状と対策 
■熱中症は予防が肝心 :   (日本経済新聞7月6日より)      
めまい・吐き気・痙攣・・・・・・・・・・・ 熱中症の疑いのある症状である ・ 重傷になると命にも関わるので要注意 ・ 今夏は35度以上の日が多く要注意  
   熱中症とは・・・・・・・・・・・・・・・ 暑さがもたらす体の障害の総称 ・ 炎天下で発症した熱中症は日射病と呼ばれる ・ 暑いところで大量の汗をかくと体の水分が不足し、体温が急上昇して、めまいを伴う疲労感や失神、痙攣がおきる   
熱中症対策は予防が重要・・・・・・ 専門家は口を揃えて言う  
   日本体育協会 まとめ・・・・・・ 気温状況による注意処置の目安
    24〜28℃ : 「注意」・・・・・・ 熱中症死亡発生の可能性あり ・ 体の異変に注意し頻繁に水をとること   
    29〜31℃ : 「警戒」・・・・・・ 熱中症の危険が増す ・ 30分おきに休んで水を飲む    
    32〜35℃ : 「厳重警戒」・・ 激しい運動は避ける   
    35℃以上 : 「運動中止」・・ 原則中止 ・ 上記いずれにおいても、湿度が高いと、より危険性が大きくなる   
予防には水の補給が大切・・・・・・・ 「体重の2%の脱水があると熱中症を発生しやすい ・ また、
  水と一緒に塩分の補給も・・・・・ 同時に塩分も取らないと痙攣がおきる」(横浜国大田中英登教授談)   
    ナトリウム濃度(推奨値)・・・ 40〜80r/水分100ml当たり ・ コップ1杯の水にほんの1つまみの塩
   スポーツ飲料でもよい   
  水の飲み方にもひと工夫・・・・・ 「運動の前に、250〜500ml、運動中は15〜30分ごとに補給を ・ 500〜1000ml/1時間当たり ・ 調子が悪ければ早めに休んだり、熱のこもりにくい衣服にすること」(大塚製薬橋爪課長談)   
       
熱中症の症状と応急処置   
  熱失神  (症状)・・・・・・・・・ 暑さで血管が広がり、血圧が下がって発生する ・ 脳に血液が行き渡らず、めまいや失神が起きる   
         (応急処置)・・・・・・ 日陰で休み、水分を補給 ・ 衣服を暖め風通しをよくする ・ 水分補給不可の状態であれば病院へ   
  熱疲労   (症状)・・・・・・・・・・ 脱水状態で、めまい・頭痛・吐き気    
         (応急処置)・・・・・・ (同上)     
  熱射病  (症状)・・・・・・・・・・・ 脳の中枢が働かない ・ 意味のないことをくちばしったり、意識を失う ・ 死亡率が高い   
        (応急処置)・・・・・・ 直ぐに塗れたタオルや水で全身を冷やす ・ 病院へ救急搬送     
  熱痙攣  (症状)・・・・・・・・・・・ 汗をかいて血液中の塩分濃度が減り、手足や腹などの筋肉が痙攣する   
        (応急処置)・・・・・・・ 涼しいところで休み、塩分濃度が0.9%と高めの水を補給する 
     
■リンク集(熱中症) :
スポーツ時の熱中症・・・・・・・・・・・ 湿度高い日は要注意 汗蒸発せず、体温下がらない (読売新聞2004年7月26日より)  
  熱中症死亡事故調査結果・・ 国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部長の川原貴による、25年間の部活動や遠足など校内行事中に起きた熱中症による死亡事故(計128件)の調査結果
     死亡事故多いスポーツ・・ 気温は30度以下で、湿度が高いときが多い ・ 野球・ラグビー・サッカー・柔道などダッシュのあるスポーツ ・ 剣道など体温の調整しにくい用具を身に纏スポーツなどに多い ・ 軽い運動から徐々に暑さに慣らすこと ・ 肥満なひとが7割と多いので要注意
  水と塩分の補給について・・・・・ 30分間隔で水を補給(濃度0.2%程度の食塩水・水1000ミリ・リットルに塩2グラムやスポーツドリンク) ・ 体重の減少分が、その人の体重の2%以内(体重50Kgの人であれば1Kg以内)が目安 ・ それ以上の体重減少があれば、水の補給をすること
熱中症関連リンク集・・・・・・・・・・・・ 熱中症のホームページ 熱中症対策  熱中症を労災に 熱中症予防情報 日本体育協会より 救急処置 熱中症の症状  
        
       
  心臓発作と応急処置      
       
■突然の心臓発作、どう対処 :     (リンク: 日本経済新聞夕刊 2002年6月25日 )      
救急車到着前の心肺蘇生・・・・・・ どこで突発するか分からないが、近くにひとによる心肺蘇生が肝心である ・ 50代男性が就寝中に心臓停止し、妻が心肺蘇生をして、一命を取り留めた例    
   心肺蘇生術を学ぶ・・・・・・・・ この男性心臓停止は2度目であり、1度目のときも救急隊のおかげで助かったが、そのときに搬送先であった船橋市立医療センターが妻に心肺蘇生術を指導してあった    
   人工呼吸・マッサージ・・・・・・ 心肺蘇生術の基本は人工呼吸と心臓マッサージ ・ 人工呼吸は患者のあごを引き上げて鼻をつまみ息を吹き込む  ・ 心臓マッサージは手のひらで一定の間隔で胸を圧迫する
     体験学習・・・・・・・・・・・・・ 全国の消防本部で講習をしている ・ リンク集( 消防署での受講より 心臓マッサージ方法 )
最初の3分の応急処置が重要・・・・ 東京消防庁の調べ:心臓発作の患者に心肺蘇生を施したのは約15% ・ 心肺蘇生を施した患者の8.9%が回復 ・ 心肺蘇生をしなかった患者の回復率は5.4%であった
    
■リンク集 :
心臓発作の予防・・・・・・・・・・・・・・ 心臓病疾患ガイド  心不全 米国調査:バケーションを過ごすときに多い  心臓病と動脈硬化予防      
   心臓病チェック・・・・・・・・・・・・ 心臓発作危険度チェック  心臓自己チェックサイト   在宅心電図サービス 日本心臓財団(厚生省)      
シリーズ心臓病・アメリカ状況・・・・ (読売新聞:2004年4月)  携帯除細動器で救命 ペースメーカーに新型 減量と禁煙可能な薬? 日本未承認の薬・標準使用 再狭窄防ぐ画期的療法     
シリーズ心臓病・病院の実力・・・・・ (読売新聞:2004年5月)  医師に治療経験尋ねて 大動脈手術件数に開き 物言う手術400件の腕
  
  
   
    
  夏ばての症状と解消法      
      
夏ばての症状と予防方法・・・・・・・ 夏ばての症状と回復方法 胃弱体質と夏ばて 夏ばてにならないためにリンク集 夏ばて防止への養生 夏ばて予防とうなぎ   
夏ばてからの回復方法・・・・・・・ 夏ばて冷房対策  健康チェックリンク集 秋に向けての体力回復方法  夏ばて癒しのコラム 夏の病気と漢方薬(PR)