宿泊施設・旅行各社がネットで競争 |
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ネット予約が浸透・急拡大しており、旅行各社の競争が激しくなってきている ・ ネット経由の市場規模は2000年は500億円であったものが2004年には7000億円、全体の5%に成長してきている ・ 年々50%の拡大を続けている |
■宿泊施設のネット予約競争を煽る : (日本経済新聞6月7日より) |
「楽天トラベル」の販売戦略・・・・・ |
予約可能な部屋の安定供給をはかるため、契約旅館に対して部屋数の登録を義務づけたりしている ・ 年末年始繁忙期の部屋の確保につなげる |
「ぐるなび」は料理自慢戦略・・・・・ |
「旅行と料理は表裏一体」と得意料理を軸にネット旅行を展開 ・ 食事を中心に施設の紹介を他社の3〜4倍に充実 ・ 契約施設も4000軒に ・ はとバスと組んでグルメ付きばすツアーも企画 ・ 交通広告大手「エヌケービー」が親会社 ・ 食べる飲む買うぐるめ総合サイト |
「ライブドア出張」は検索機能で・・ |
利用者の好みを検索できる(高い、安い、狭い、広いなど) |
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■主な販売サイトと営業戦略 : (日本経済新聞2月20日より) |
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インターネット発注での注意・・ |
ホームページや店頭に表示された金額には、空港使用料や保険料などの諸経費が含まれていない ・ 諸経費は1万円程度と意外とかさむもの |
楽天が旅館に契約手数料UP・・・ |
従来型旅行会社が旅館からとる契約手数料は10〜20%、それに対し楽天はこれまで6%と安かった ・ 楽天は旅行インターネット予約で圧倒的シェアをもてるようになってからか、その手数料を9月から7〜9%に切上げすることにした ・ 契約率5%に維持するとしているライブドアなどのサイトもある |
宿泊料金の下落を促進か・・・ |
ホテル・旅館にとってネット予約は、従来空室を安く早くさばく補完的な位置付けだった ・ ネットがこのようになってくると、宿泊料金の下落を促進すると旅館側は危機感をもっている (朝日新聞 6月29日より) |
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■よく使われているサイト : (日本経済新聞6月24日より) |
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同じ人が何度も調査で使うことの多いサイト ・ 下表の人口数値は同じ人の訪問は複数あっても1とする (インターネット調査企業ネットレイティングスによる調査結果) |
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リッチな人達もネットで予約・・・・ |
各社ともインターネットでの利用が増えている ・ 高級パックも伸びている ・ グァム・サイパン5伯20万円以上、バリ島高級別荘、高級北京料理付き台湾ツアーなど通常より2倍以上高いものなどもも出ている |
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■旅行大手が新サービスで競合 : (日本経済新聞6月30日より) |
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ネット予約が浸透・急拡大しており、比較などが容易にできるようになってきたため、旅行業界では顧客争奪戦が激しくなっている ・ 近畿日本とJTBは独自のビジネスモデル構築を急いでいる |
近畿日本ツーリストの新サービス・ |
「サイバーズ・コミュニケーションズ(CCI)」の旅行サイトに独占的に商品を供給する ・ 自社のホームページ(近畿日本ツーリストのサイト)とは別に新たなチャンネルを設ける インターネットノウハウに期待 |
旅行情報を豊富に・・・・・・・・ |
まずは国内の宿泊施設1200ヶ所と提携、オンライン予約や旅行情報の提供を豊富にしてゆく、国内外の商品も増やす |
JTBの新サービス・・・・・・・・・・・・・ |
ポイントを溜められるサービスを7月から始める ・ 全国2500店(土産物店やレストラン)での買物で5%が溜まる仕組み |
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■その他お役立ちリンク集 : |
出張・旅行について・・・・・・・ |
飛行機と新幹線が真剣に勝負しました ・ 国内格安航空券価格比較検索 ・ 旅行比較検索エンジン ・ 格安旅行券専門店「大黒屋」 |
パック旅行について・・・・・・・ |
パック旅行と個人旅行の比較 ・ 大手とネットの代理店比較 |
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