ダ・ヴィンチ・コード (上巻)                   (中巻)  

        角川文庫 「ダ・ヴィンチ・コード(上)」 ダン・ブラウン著 越前敏弥訳 552円 の概要
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■  上巻  :         
@ロバート・ラングドン(ハーバード大)・ 宗教に関する絵画や象徴学の著作が多いハーバードの教授 ・ ために面会者が始終やって来る      
Aシラス(オプスデイの修道僧)・・・・・・・ 教会に戻り電話で報告「クレ・ド・ヴッド」伝説の要石を4人の人が認めていたと報告 ・ これには重要な秘密が隠されている ・ その要石はパリのサンシュルピス教会のしかるべき場所にあると      
Bラングドン、ファーシュ警部に面会・・・ ラングドン教授がコレ警部補のシトロエンでパリドライブ ・ ファーシュ警部の待つルーブル博物館へ          
Cファーシュ警部に引かれて地下室へ・ ラングドンをガラスピラミッドの下にある地下室へ ・ ルーブル美術館館長ジャック・ソニエールの昨日の死について質問を受ける(ラングドンに会う予定であった夜に暗殺されたので)        
Dマヌエル・アリンガローサ大司教・・・・ ニューヨークのプレスビルからローマへ ・ 大司教は神の御業オプスデイを広めるための活動をしている ・ 世界で最も財政的に安定したカトリック組織である ・ 入会は危険と見られている ・ サンシュルピス教会の件で頼りにされている       
Eラングドンが暗殺のあった部屋へ・・・ ランングドンはソニエールの遺体を見て「五芒星」と述べた ・ 五芒星はキリスト教以前の自然崇拝にまつわる象徴 ・ 五芒星は金星の循環の美しさから性愛の美しさの象徴としてとられるようになった  
Fサンドリーヌ(サンシュルピスSis)・・ サンシュルピス教会のシスター:サンドリーヌ・ビエイルに、アリンガローサが20分後に来るとの電話がかかった ・ シスターはオプスデイを聞くといつも気分が悪い ・ 女性観がひどすぎる ・ しかしそのリーダーがやがてやってくる     
Gソニエールの遺書・・・・・・・・・・・・・・・ 「13-3-2-21-1-1-85 ドラゴンのごとき悪魔め!」この暗号数字が犯人を知る鍵なのだろう ・ ソニエールの遺体の周りに円が描かれていた ・ レオナルドダヴィンチの円のなかに男性が両腕を水平に広げ立つ裸体図(ウィトルウイス的人体図)に似ている ・ 「これを真似たのはソニエールが女神を悪魔扱いにする教会に対して憤りをもったのでは」とラングドン     
Hソフィー・ヌヴー(女性暗号解読官)・・ 暗号が解けたと、ファーシュ警部のいる地下室へ来室 ・ と同時にラングドンへ「あなたは今危険にさらされています」とメッセージを伝えた  
I修道僧シラスは教会の前で・・・・・・・ これから取り掛かる大きな仕事へため息をついた ・ シラスは少年時代の父親殺傷、貧乏暮らしをしていた ・ スペイン北部の教会で司祭が泥棒から襲われるのを救った ・ シラスも司祭から食事をもらった         
Jファーシュ警部は米国も女性も嫌い・ ソフィーが暗号を解いたと申すのは遊びの順列だと報告 ・ そのような戯言だけで来室とはと怒る ・ ラングトンにアメリカ大使館からの電話にも不機嫌 ・ 友人が事故の電話とファーシュには嘘を言ってトイレへ      
Kソフィーがそのトイレでラングドンへ・・ ラングドンへの電話はソフィーとトイレで会わすための電話だった ・ ソフィーはラングドンへ「あなたは危険状態にある・容疑者として調べられている」と警告 ・ ソニエールの遺書には「PS:ラングドンを探せ」とあった、その文字はファーシュは消してラングドンに見せていたのだとソフィーは伝えた  
Lソフィーの説明が続く・・・・・・・・・・・・ ラングドンは自分への疑いは馬鹿げている弁護士をというが、フランスでは法は警察を守る、メディアも弁護士も力ないとソフィー ・ 殺されたソニエールはソフィーの祖父と打ち明かした       
M司令室のファーシュ警部・・・・・・・・・・ ラングドンがトイレに長いのに気がかり ・ 「ラングドンを探せ」の遺書をラングドンへ見せることでの事件解決を期待 ・ 暗号解読課からファーシュへソフィーに関しての電話が入る          
Nシラスは車から降り教会へ・・・・・・・・ 車に13発装弾をおいて教会へ ・ サン・シェルピス教会の扉をノックしたら開かれた  
Oソフィーはラングドンへ・・・・・・・・・・・ 祖父ソニエールとの過去を話す ・ ソニエールから今日危険な目にあっているとの電話のあったことも ・ アメリカ大使館へ逃げるように促す      
Pファーシュとコレが戸惑っていた・・・・ ソフィーはソニエールの孫だとの連絡が入る ・ ソフィーに電話するも通じず ・ 非常ベルがなると略同時に、ラングドンのGPSが窓から飛び降りた模様の電波          
Qソフィーの指示で脱出劇へ・・・・・・・・ 40フィートもの上のガラスを破り、ラングドンに仕掛けられたGPSを、下を通りがかりのトラックに荷台へ ・ ファーシュからの連絡でパトカー追跡劇が始まった ・ ソフィーとラングドンは静かに移動   
Rシスター・サンドリーヌは見守った・・・ サンシュルピス教会のシスター・サンドリーヌは、シラスを祭壇まで案内した ・ シラスに寝てくださいと言われ場をあとにしたが、覗き見をして男の動きを見守ることにした ・ 緊急連絡事態ではないかと予感した      
Sラングドンとソフィーの逃走・・・・・・・・ 逃走しながらの会話に昔ソフィーが祖父ソニエールとのタロットの遊びで五芒星を使ったと ・ 暗号を解読すると「レオナルドダビンチ・モナリザ」になるとラングドン         
(21)ソフィーはモナリザへ戻る・・・・・・・・ モナリザのところにソニエールからのメッセージがあるのではと、ソフィーはモナリザのところへ戻る ・ ソフィは自分ーの車のキーをラングドンに渡し、闘争経路を教えて去った        
(22)サンドリーヌは探した・・・・・・・・・・・ グリニッチに子午線が置かれる前は、フランスでの子午線はここサンシェルピス教会を通っていた ・ ローズラインをたどりピラミッド形の突端にキーストーンがあると聞いた        
(23)ソフィーを追っかけラングドンが・・・ モナリザの部屋にラングドンもソフィーを追っかけやってきた ・ 逃げるように言ったのに ・ ラングドンはソフィーに遺書の「PS」について覚えはないかと聞きに来た ・ 小さい頃秘密の鍵についていた ・ 「百合の花とPS」秘密結社の標章、ソニエール・ラングドンが関係していたことが分かる ・ 「女神象徴・異教崇拝・女性神性で教会を嫌った」事実のあるのが秘密結社「シオン修道会」 ・ トラックに石鹸が載っていたのが見つかった
(24)シラスとシスターの動き・・・・・・・・・・ シラスはキーストーンの位置を探し当て、そのタイルを割る道具を探し出した ・ それを見ていたシスターは(監視役として配備されている)その職務が始まろうとしている        
(25)ラングドンが呼び出された電話・・・・ ラングドンへのアメリカ大使館からの電話は 実はアメリカ大使館からではなく ソフィーからの電話であったことをファーシュは見つけた          
(26)ラングドンはモナリザの絵の前へ・・ ソフィーのブラックライトを照らしながら、ソフィーとラングドンはモナリザの絵の前に ・ ソニエールの血の跡があり、倒れる前ここに来ていたことが分った ・ ガラスに殴り書きの6つの単語を見つけた
(27)ファーシュは捕獲へと動いた・・・・・・ ラングドンがGPS発信機に気づいたのはソフィーが知らせたからとファーシュは考え ・ またグランドギャラリーから人が出た警報もないので、ソフィーとラングドンは中にいる ・ 探せと指示を出した  
(28)ラングドン捕まる・・・・・・・・・・・・・・ 残された6つの単語から、ソニエールはシオン修道会の会員であったことが分った ・ 女神崇拝の伝統をもっている会 ・ 聖なる女性の思想は一掃され、男性が2度の1000年を支配 ・ 思いにふけっていたとき、警備員がやってきてラングドンは捕まった ・ ソフィーは隠れた
(29)シラスはタイルを割り中を開けた・・・ 石に文字が刻まれていた「ヨブ・38 11」と ・ シスター・サンドリーヌは緊急連絡の電話をかけた ・ 知らすは聖書の38章11節を開いて見た ・ 「ここまで来るのはよいが先に進むべからず」とあった
(30)ソフィーも見つかったが・・・・・・・・・・ ソフィーも見つかったがPS(技術科学警察)と名のりソニエールの遺言を探した ・ 「モナリザ」の額縁にPSとの紋章の書かれた鍵(9歳のときお前のものになるとソニエールに言われたもの)があった
(31)サンドリーヌの電話相手は死亡・・・・ 緊急連絡先のものが死亡したりで困惑しているとき、シラス修道僧が戻ってきて、殴り掛かって来た
(32)ラングドンとソフィーは逃げた・・・・・ ソフィーは名画「岩窟の聖母」を盾にして警備員に拳銃を仕舞わせ、非常階段から逃げた ・ そしてソフィーの車で逃走 ・ 米国大使館に向かったが、大使館の前はパトカーで封鎖されていた    
(33)ソフィーとラングドンの大脱走・・・・・ シャンゼリゼ通りから凱旋門をとおり、サンラザール駅へ切符を買ってパリから脱出へ ・ 車中でPS紋章(シオン修道会)のついた鍵をソフィーはラングドンに見せる
(34)アリンガローサがドゴール空港に・・・ 国際空港から司教は、フィアットでカストル・ガンドルフへと向かった ・ 崖淵に城のあるところに到着 ・ シラスからキーストーンの電話がまだないのが気がかりであった
(35)ソフィーの仕組んだ逃走劇・・・・・・・ サンラザールでリール行きの切符をビザカードで買い(追跡捜査の足になるようカードを使用) ・ その列車に乗らず、ソフィーの車をおいてタクシーで逃走 ・ PSの紋章の鍵に「24RUE HAXO」とあるのを発見、即座にタクシーをその番地へ向かわせた            
(36)ファーシュが通報を受けて指示・・・・ ルーブルにいるファーシュ警部にソフィーの車が見つかったことと、2人がリールへ向かったとの連絡が入る ・ 列車のほか、銀行、タクシー会社などにも連絡、完全包囲をはかった            
(37)ラングドンがシオン修道会について 車中、ソフィーはラングドンに修道会について尋ねた ・ 1099年ゴドロフがフランスで設立、強大な秘密を一族は抱えていると ・ その秘密の正しさを伝えるゴドロフの文書がどこかに隠されている ・ 教会についての恐ろしい内容を説明