新型インフルエンザ 「都民3割が感染も」 ・ 鳥インフルエンザ飛び火   
        
                  (朝日新聞4月28日より)   新聞特集などを分かり易く整理

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新型インフルエンザの脅威 鳥インフルエンザが飛び火
リンク集
国内64万人死亡も
4千万人死亡スペイン風邪に類似
スイス製造治療薬が各国で不足
 . 人間もかかり死亡している
注意事項 風邪を予防ほか
  発生地域では生を食べない
 . 鳥インフルエンザ
一般インフルエンザ
予防接種
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  新型インフルエンザの脅威   (朝日新聞11月24日) 
■新型インフルエンザ :         
新型インフルエンザとは・・・・・・・・ 人のインフルエンザウィルスと鳥のインフルエンザウィルスが、現在問題になっているH5N1型は毒性が強く、鳥で数日、人間であれば5割が致死となるとされる ・ まだ人体への流行はないが、「人や豚の体内で混ざって出現すると一大事となる   
  国内で64万人が死亡も?・・・ 厚生労働省での予測、大流行した場合の患者数は国内2500万人にもなると警戒 ・ 各自治体は被害予測や独自の行動計画を作りはじめた ・ 東京都の行動計画は下記 
  過去のインフルエンザも鳥・・・・ 1918年のスペイン風邪(4000万人死亡) ・ 1957年のアジア風邪 ・ 1968年の香港風邪 いずれも 鳥ウィルスから転じたインフルエンザウィルスが原因であった ・ スペイン風邪と抗原のタイプがよく似ている      
行動計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 入院必要であるが、ベッド数不足 ・ 患者数あふれるおそれあり       
  想定1(都内37万人のベッド)・ 新型インフルエンザの症状は従来のインフルエンザと似て、見極めがつかない ・ 疑わしきは入院となるとベッド数が不足 ・ その場合には学級閉鎖、学校を借りることへにもと想定  
  想定2(交通・映画館自粛)・・・ 多くの人が集まる施設場所には、その際自粛を求める ・ その他動けない高齢者対策も課題であるとしているが、それへの人員確保が課題      
           
■予防と治療薬 :         
有効治療薬「タミフル」が不足・・・・ 新型インフルエンザに有効とされる治療薬「タフミル」は11月現在37000人分しかなく不足している     
  「タフミル」・・・・・・・・・・・・・・・・・ これを感染初期に投与すれば、ウィルスの増殖を抑える可能性が高い ・ 経口薬なのでお年寄り・子供にも飲みやすい ・ 「タフミル」は商品名で正式名は「オセルタミビル」 ・ この薬は毎年普通のインフルエンザで数百人分が使われており、2000万人分となると間に合わない ・ 欧州では各国人口の2〜3割分を発注した    
  「リレンザ」・・・・・・・・・・・・・・・・・ 同様の働きをもつ治療薬 ・ 吸入型で専用の器具が必要なため、服用はしにくい     
「タミフル」類似品をタイで生産・・・ 「タフミル」の製造元であるスイスのロシュ社から特許使用の承認を得てはいないが、「タイで特許を取得していないので問題ない」としている ・ベトナムも生産体制整う   
  特許使用めぐり南北対立・・・・・ ロシュ社はそのライセンス供与をよしとしているが、契約条件などでこじれている ・ 先進国から途上国への医薬供与について、10月にオタワで閣僚級会議を持たれたが結論が出なかった        
             
        
  鳥インフルエンザが飛び火          
       
■世界中が警戒の新型インフルエンザ :  (日本経済新聞10月30日)        
不気味な現象が起きている・・・・・ この夏ロシアでH2N1型鳥インフルエンザで12万羽を処分 ・ その後カザフスタン→モンゴル→欧州へと飛び火した ・ 渡り鳥がウィルスを運んでいる可能性が高い         
  人間もかかり死亡している・・・・ 10月現在までに、アジアで62人が死亡した ・ 今のところ鳥と接触した人がたまたま感染したという説が有力 ・ ウィルスは鳥や人の体内で突然変異を起こすので、人から人に感染して行く新型ウィルスがいつ現れるか分からない       
APEC結束強化・・・・・・・・・・・・・・・ 11月19日釜山で開かれたAPECで、小泉首相は抗ウィルス剤供給に向けて3億円、その他支援策を打ち出した ・ 2月にマレーシアでのアジア首脳会議までにもう一段の支援策を検討する        
中国で人に感染を確認・・・・・・・・・ 中国で鳥インフルエンザ(H5N1型)の人への感染2例、1人死亡を確認した ・ ただWHOの基準では十分な証拠がないとしている       
   
■鳥との接触を避けてください : (日本経済新聞11月13日)         
今のところの注意事項・・・・・・・・・・ 現在は、鳥から人への感染は稀な段階なので、感染地域への旅行をやめる必要はない ・ 過度の心配をすることはない        
  普段の風邪の予防を・・・・・・・・ ずまは、通常のインフルエンザや風邪を生卵は避けるべきとしている ・ ウィルスは70℃で死滅するので十分に火を通せば大丈夫ひかぬよう、体力をつけること ・ 渡り鳥がウィルスを運んでくる可能性があるので、ペットの鳥を野鳥に近づけないようにする ・ 発生地域に行ったときには、鳥に接触しないこと、生肉や      
万一新型が発生したならば・・・・・ 発生地域から帰国したら検査を受けること ・ 「タフミル」などを早期に服用する(5日間10カプセル) ・ 人ごみは避ける          
   
■リンク集 :
鳥インフルエンザ・・・・・・・・・・・・・・ 国立感染症研究所の情報センター ・ 鳥インフルエンザ関連ニュース ・ 鳥インフルエンザ対策総合リンク集  ・ 鳥インフルエンザについて          
一般インフルエンザ・・・・・・・・・・・・ インフルエンザ情報サービス ・ インフルエンザQ&A ・ 厚生労働省:今冬のインフルエンザ ・ インフルエンザ対策リンク集      
   予防接種・・・・・・・・・・・・・・・・ 高齢者の予防接種 ・ 子供は予防接種を受けるべき ・ 早めに予防接種 ・ 厚生労働省:予防接種ガイドライン