ニッポンの健闘 |
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■金メダリスト : (gooスポーツ より 8月19日現在) |
柔道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
男子 66kg級 (内柴正人) ・ 男子 100kg超級
(石井慧 )
女子 63Kg級(谷本歩実)・ 女子 70kg級(上野雅恵) |
レスリング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
女子 55kg級(吉田沙保里)・ 女子 63kg級(伊調馨) |
水泳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
男子 100m平泳ぎ (北島康介)
男子 200m平泳ぎ (北島康介)
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その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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■銀メダリスト : |
柔道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
女子 78kg超級 (塚田真希) |
レスリング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
女子 48kg級 (伊調千春) |
水泳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
男子 200mバタフライ (松田丈志)
男子 400mメドレーリレー (佐藤久佳、 北島康介、、藤井拓郎、宮下純一) |
体操・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
男子 個人総合 (内村航平)
男子 団体総合 (冨田洋之、鹿島丈博、坂本功貴、沖口誠、内村航平、中瀬卓也) |
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
男子 フルーレ個人 (太田雄貴) ・ |
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■銅メダリスト : |
柔道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
女子 48kg級 (谷亮子)
女子 52kg級 (中村美里) |
レスリング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
永女子 72kg級 (浜口京子) |
水泳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
女子 200m背泳ぎ (中村礼子) |
体操・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
男子 ケイリン (井清史) |
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■リンク集 : |
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世界各国・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
世界各国の獲得メダル数 ・ NHKオリンピックオンラインニュース |
ニッポン・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
決勝のタイム・決め手・スコア |
ハイライトシーンの動画・・・・・ |
ハイライト動画 ・ 動画(男子100m平泳ぎ北島康介) (女子柔道63Kg級谷本歩実) ・ 動画ニュース |
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中国、奥運(オリンピック)なぜ強い (日本経済新聞7月29日〜8月3日) |
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■格差象徴へのスター選手 : |
オリンピック選手は体育学校卒・・・ |
体育練習施設によくある標語「選好苗子(よい素材を選び抜こう)」があり、競争の厳しさが伝わってくる ・ 北京のシーチャーハイ体育運動学校は金メダリスト6人を生んだ名門校であるが、中国のオリンピック選手の95%はこのような体育学校の卒業生である |
国の代表としての養成・・・・・・ |
シーチャーハイ体育運動学校は、卓球・バレー・バトミントンなど9競技で生徒数は600人 ・ 主に小学生から高校生がほぼ全寮制で寝食をともにする ・ 運営費の半分は国からの補助で、国家代表の養成であって、骨密度が低いなどあると競技転向を促されること珍しくない ・ また、卓球なら12歳、体操なら10歳がタイムリミットで、そこまでに将来性がないとなれば止めざるを得ない ・ 普通学校へ転向しても、スポーツで大成する道は閉ざされる |
卓球女王、10代前半から競争・・・・ |
北京のシェンノンタン体育運動技術学校では12〜20歳の60人が所属する卓球チームは、そのまま北京の卓球の代表チームになる ・ 勉強は週4日10時間だけで、練習は週7日30時間超える ・ しかも毎月15000円〜47400円の給料もでる |
人材確保は年々困難化・・・・・ |
五輪の中国選手は639人、その一握りのアスリートは傑作品であるが、その陰では大半のものは志半ばで涙をのむ ・ 一人っ子政策などで、人材確保は年々難しくなってきている ・ 都会っ子の多い北京では特に難しい ・ 受験競争も厳しく、スポーツで失敗したら勉強で再挑戦といえるほど甘くない ・ スポーツだけでは引退後収入の点で路頭に迷うものもいる ・ 体育学校への入学は人生をそれに委ねることにもなるという |
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■厳しさ偏重に新たな風 : |
日本式の水泳教室を実施・・・・・・ |
水泳の元中国の代表選手で、日本人夫と結婚した菊田朝暉さん(女性)は日本のスイミングスクールで指導員を務め、そのノウハウを祖国に持ち帰り、北京で日本流のスイミングスクールを開いた ・ 中国では太極拳や卓球、バトミントンなどではあるが、スポーツを愛好する人はまだまだ少数 ・ 中国ではスポーツの意義は、厳しい環境訓練で生まれるものとの通念があり、楽しみでするものは少ない ・ 菊田さんはこのスパルタ方式だけでは限界、実際競泳では中国は日本に負けていると云っている |
徐々に溶け入っている・・・・・ |
菊田さんのスイミングスクールには、競技者用のクラスもある ・ 小学生ならば200m個人メドレーが泳げることなどが条件になっている ・ 地元の大会にも出場している ・ 上級の子で体育学校へ進む子もいる ・ 体育学校からの落ちこぼれもいる |
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■スター選手は人民のもの : |
スター選手には縛りが大・・・・・・・・ |
スポーツのスター選手は、国や省から支給されるサラリーに加え、スポーツ用品メーカなどのスポンサー契約などで数十億円になる者もいる ・ しかし彼らは期待の星であると同時に、ねたみによる国民の攻撃の対象にもなっている ・ 金メダルを獲得した選手が、無断で商業活動、海外生活などすると体育総局はその選手を国家代表チームから除名してしまう |
個人の肖像権は国のもの・・・ |
中国の選手は、国が投資した体育学校で育てられる ・ 個人の肖像権は個人のものではなく、国に属するというのが基本とされる ・ 稼げるようになった選手は、国家・人民に還元すべきとの考え方が根強い ・ オリンピックで商業意識の拡大は徐々には出てきており、公私の線引きが難しくなってきている ・ 社会体制を揺さぶり始めてはいる |
街から消える選手広告・・・・・・・・・ |
北京五輪組織委員会を中国広告協会は、「8月1日〜8月27日の間、大会公式スポンサーでない企業による中国選手を使った広告を禁ずる」声明を出している ・ 一般企業による「北京」「2008」「聖火」なる五輪連想の言葉も使えない ・ 幹線道路や地下鉄、バスなどの広告も大会公式スポンサー優先になっている |
北京当局の広告収入は大・・ |
一方、オリンピック当局、北京五輪組織委員会が独自に集めたスポンサー(大会公式スポンサー)は51社で、それでの収入は1080億円(アテネ大会の3倍、シドニー大会の2倍)で、IOCのスポンサー契約額を上回った ・ 中国企業の広告が優先されるようにも促進している ・ 大会スポンサーを射止めた日本の企業は「コクヨ」だけ |
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韓国でのスポーツ強化策 |
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(心技体・韓国の強化プログラム ・ 毎日JPエンタメ&スポーツ より) |
■オリンピック選手を育てる : |
ナショナルトレーニングセンター・・ |
1964年日本でのオリンピック開催の際、韓国の出場者は多かったのですがメダルがとれず、その反省としてソウル郊外にスポーツのナショナルトレーニングセンター(選手村)を作った ・ 現在では800人が練習可能で、ソウル五輪後に設立された国民体育振興公団により年間約500億ウオン(約50億円)の費用が賄われている ・ しかし頼るところは民間企業による資金バックアップ |
ソウルオリンピックで金倍増・・ |
レスリングにサムスン、卓球に東亜、ボクシングにハンファ、テニスに大韓航空など韓国を代表するグループ企業が「スポンサー」に就き、潤沢な資金を背景に実力を上げた。84年ロサンゼルス五輪で6個だった金メダルはソウル五輪で倍増 |
しかし資金が続かない・・・・・・ |
企業によるスポーツ資金支援にも限りがあり、82年に誕生したプロ野球をはじめサッカー、バレーボール、バスケットボールのプロリーグも経営難のところが多い ・ 五輪での金メダルも92年のバルセロナ大会以降は12、7、8、9と伸び悩んでいます |
オリンピックで優勝のご褒美・・・・・ |
韓国のスポーツ強化策は、スポーツ選手村設立のほかに、年金制度があり
ます ・ オリンピックで金メダルを獲得すると、年間1,200万ウォン(約120万円)の年金がもらえます(銀メダルは半額) ・ 韓国の都市の勤労者の平均年収が210万円ですから大きな額です ・ また兵役免除もあります
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スポーツ選手は少ないのに・ |
この選手村に入れる人はごく少人数で、限られた人たちだけでの強化になります ・ 徴兵制度もあって、韓国のスポーツ人口は絶対的には多くはありません |
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■韓国・何故スポーツに強い : |
騎馬民族だから強いのだろうか・・ |
野球・ゴルフ・バレー・スケート・サッカーなどなど 日本は苦戦している ・ 競技人口も資金も十分といえない状況であるのにどうして強いのであろうか ・ 騎馬民族だから強い ・ ベストアンサー |
英才教育はどこでも・・・・・・・ |
韓国の英才教育振興法第1条には「才能が優れた人物を早期に発掘し、生まれ持つ潜在力を啓発できるよう、能力と素質に合う教育を実施し、個人の自己実現と国や社会の発展に寄与することを目的とする」とあり、個人の自由より、国家への忠誠が求められた極端な英才教育が行われています
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社会主義的英才教育・・・・・・ |
専門の英才学校(高校)では充実した施設と指導者がいて全国から集まった生徒が科学的なトレ二ーングなどで教育され、逆に選抜にもれた生徒は、一般の学校で競技などを続けるのが難しくなる |
野球にあっても英才教育・・・ |
韓国は小さい頃から硬式で練習しています ・ また韓国の高校で野球やってるんのは僅か50校ですが、高校は各地域の有望選手のみ野球が続けられるように、少数精鋭で効率的な練習をしています |
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